富里町会は・・・・・
昭和29年9月に東葛市の名で市制執行され、同年11月に柏市に名称の変更があり、その翌年30年12月に柏駅前の大火で30数戸が焼失しています。現在、私が住んでいる富里3丁目の24所帯は、昭和33年から住みはじめて34年(1959) 3月、全世帯が富里町会に加入しています。その頃周囲は、麦畑とさつま芋畑そして桐の木が多く植えられていたとのことです。当時から、地縁による会があったようで、町会の区域にその面影があり、富里1〜3丁目、若葉町大部分、中央2丁目の一部分、泉町の旧水戸街道沿い、旭町2丁目の7世帯、5丁目の1世帯と、広範囲の区域からなっています。
この2〜3年で、社宅や公務員住宅が廃止になり、町会行事の盆踊り、子供みこし、体育祭、餅つき大会など参加者が減少傾向にありますが、今年度より一年生が増え、親子さんの参加が期待されます。平成27年度は、太鼓教室に一年生の参加者が増え、毎年1〜2名でしたが今年度は8名にもなり、指導の先生も大変でした。これからが楽しみです。それに反して神明会は、毎月第二水曜日に集まり、懇談やカラオケで楽しんでいますが、新しく参加される方が居らず、苦慮しているところです。K−Netのデータでも、55人の要援護者の老齢の方が居られるとのこと、それ以上のお年寄りが居ることになり、災害時対応に問題を抱えています。これからの課題として、各自が住んでいる地域について、安全・危険・救援・救助の観点から討論の場を持ち、町内の防災についての問題点は何かの議論をし、いざという時の共通の備えとしたいと考えています。